【5月26日】スタートアップに興味があるエンジニア・デザイナー・プランナー交流会 6
今回は株式会社しんかさんが運営するレンタルスペースで開催しました!
毎回様々な人たちにご参加いただいています。
このイベントも去年の12月から初めて6回目になります。
なぜこのようなイベントを始めたのか、振り返ってみようと思います。
私は今年で33歳になる自営業(ハウスクリーニングや空室清掃など)を5年ほどやっております。
もともとは、新卒でホームページを中小企業に販売する営業マンを2年ほどやり、その後自分で何かやってみたいと考え、飲食業界に転職し、某有名芸能人がオーナーの和食屋で店長をしていました。
しかし、飲食業界特有の名ばかり管理職からなる長時間労働に危機を感じ、退職。
資本なし、知識なし、コネなしで自分でできる業界は何かと色々模索し、清掃業にたどり着きました。
そこからは、仕事も順調に獲得でき、ある程度安定もしてきました。
ただ、やはり漠然とですが、何かもっとやりたい!という欲求がずっとありました。
そこで、去年デジタルハリウッドが運営するジーズアカデミーというプログラミングスクールに半年通うことにしました。
なぜ、全く業界も違う人間が今更プログラミングを勉強するのかと思うかもしれませんが、これからエンジニアが不足する、小学校でもプログラミング授業が行われる、などプログラミングという単語が自分の中で大きくなっていたので、気になるなら一度勉強してみようと思ったのです。
そこでは、HTML、CSSから始まり、PHPやデータベースなど一通り学び、残り2ヶ月で自分のサービスや成果物を発表するという流れでした。
自分は、起業したかったので、ここで学んだことでアイデアを実現させようと考えていました。
そのうちに、スタートアップのことも知っていき、この業界の面白さに惹かれていきました。
自分もいずれ、世界を変えるようなサービスを作り出すぞ!と意気込んでいました。
しかし、よくあるあるだとは思うのですが、世の中にあるサービスのパクリや、アイデア先行でニーズなしなど一人で突っ走ることをし、結局半年後の発表会では、形だけを取り繕ったよくわからないアイデア(ペットのマッチングサービス)をプレゼンしました。
結果は散々でしたが、ここで学んだことはプログラミング以外にもたくさんありました。
一番感じたことは、プログラミングスクールに通った奴がいうことではないかもしれませんが、
’餅は餅屋’
ということです。
学びが無駄になるということではなく、自分の得意や役割を最大限発揮することが大事なのだという意味です。
もう一つは、先ほどのこととつながるのですが、一人で全てをやるのは大変(もちろん苦もなくできる超人もいるとは思いますが、凡人の自分にはできません><)ということでした。
そこで、起業やスタートアップをするには、仲間が必要と思い、やりたいビジネスモデルが特にあるわけではなかったですが、まずは交流会やってみようと思い、このイベントを開催するに至りました。
やるにあたって決めたことは、人が集まらなくてもまずは1年続ける、ということでした。
自分のやりたいことが決まっていない状態ではありますが、起業やスタートアップに携わる人たちとつながることで何か見えてくるものもあると思ったからです。
毎回感じることではありますが、参加者のみなさんとお話しすることで、すごく刺激を受けます。
人に影響されているようでは、まだまだいけないのかもしれませんが、自分にとってはとても価値のある時間となっていきました。
ただ、開催回数を重ねるとイベントの課題も見つかってきました。
少し長くなってしまいましたので、続きはまた次回書いていきます!